包丁・鋏(ハサミ)・研ぎ・修理
よくあるご質問(研ぎ・修理)
今までお客様から当店によせられた研ぎに関する質問・回答をまとめました。
この他にご質問がございましたらメールまたはお電話/FAXでお問い合わせ下さい。
・メール togi@hamono310.com
・TEL 06-6651-9546(営業時間内で対応させていただきます。)
・FAX 06-6651-5898(24時間受付)
- 家庭でできる包丁の研ぎ方を教えてください。
- 包丁の研ぎ方については別のページで解説していますので参考にしてください。
⇒ 家庭用包丁 − 包丁の研ぎ方
いざ家庭で包丁を研ぐとなると面倒なものです。
研ぐための道具として砥石が必要ですし、研ぐ場所も確保しなければなりません。
しかし研ぎ終わった後の包丁は切れ味も良くなり、お料理が楽しくなります。
- どれくらいの頻度で研げば良いのですか?
- お使いの包丁の鋼材や使用頻度によってそれぞれ違いますので、「切れ味が落ちたなぁ。」と感じた時に、研げば良いと思います。
またプロの方でない限り、毎日研ぐ必要はありません。
「研ぐ」という行為により、刃が減ります。必要以上の研ぎは刃物の寿命を短くしますので、注意しましょう。
- さびてしまった包丁があるんですが、研げるでしょうか?
- さびの状態により異なりますが、さびが浅い場合は研げますし、新品同様の状態になります。
さびが深い場合、ある程度は研げますが、さびの巣が残る場合があります。
⇒ さびの巣
包丁は使用後の手入れの仕方により寿命が全然違います。
普段より手入れをし、「さびさせない」ように心がけましょう。
- ステンレスの包丁は研げますか?
- 研げます。さびにくい包丁をひとくくりにステンレス包丁と呼ばれていますが、モリブデン鋼などは研ぐと新品時の切れ味がよみがえります。
しかし粗悪品は、確かに研いだ後、一時的には切れますが、すぐに切れやんできます。
研ぎに出す価値がない場合もあります。
- 刃こぼれしてしまいましたが、修理できますか?
- 刃が欠けてしまった包丁を家庭で研ぐ場合、荒砥石を使います。
小さな刃こぼれの場合は問題ないと思いますが、刃こぼれが大きいと、家庭で研ぐのに苦労します。
当店では、大きな刃欠けや刃こぼれでも修理できます。
刃物の状態によりますので、一度ご連絡下さい。
⇒ プロの技 〜こんな事できます〜
- どんな包丁でも研ぐことができますか?
- 基本的にはどんな包丁でも研ぐことはできますが、下記のような場合はお断りしています。
・鋼切れ(ハガネがなくなった状態)をしてしまった包丁
(和包丁などに多くみられます。)
・鋳物(いもの)製品
・セラミック製品
・1,000円程度で買った材質の悪い包丁
また、さびや柄の状態が極端に悪く、研ぐより買い替えたほうがお得な場合なども研ぎをお断りしています。
- 包丁の柄が取れてしまいました、修理できますか?
- 和包丁の場合、中心(包丁のさしこみ部分)の状態が良ければ、そのまま柄を交換できます。
また、さび等で腐食していたり折れている場合などは、少し刃が短くなりますが、繰り込んで使えるようになります。
⇒ プロの技 〜こんな事できます〜
洋包丁の場合は基本的に同じ状態に戻すことはできませんが、中心をつくり和包丁の柄に取り替えることができます。
- はさみを研ぐときの注意点を教えてください。
- はさみの研ぎは正確な研ぎができる技術を持っているところが少ないため、同業者からも当工房に持ち込まれることがよくあります。
はさみの研ぎは、包丁の研ぎ以上に難しいといっても過言ではありません。
なぜなら、はさみは研ぎも大切ですが、調整をするのが非常に難しいからです。
新品のはさみでも最初から調整の悪いものもあります。
また、はさみは非常にデリケートで、用途に合わないものを切ったり、落としてしまったりするとすると歪(ひずみ)が出て新品のものでも切れなくなります。
歪みなどが出ている場合は、家庭で研ぐことが難しく、より状態を悪くする恐れがありますので、信頼できるプロに任せることをお奨めします。
あえて注意点を記すとすれば、家庭ではさみを研ぐ時は、基本的にはさみは刃の部分から研ぐようにしてください。
刃の裏は汚れを取り除く程度で、絶対に研がないようにしてください。