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研ぎ・修理工程(包丁編)

当店では良いものを「大切に」「長く」使っていただくをモットーに研ぎ・修理に力を入れています。

刃物研ぎは基本的に家庭でもできる行為ですが、刃が欠けてしまったり、ひずみが出たりするとなかなか家庭では研いだり修理できません。そんな時は当工房におまかせください。
下記の工程を経て仕上げていますので、切れ味はもとより見た目も新品同様になります。

従来の刃物研ぎに満足できなかった方は、ぜひ一度当工房の研ぎ、修理をおためしください。

 ⇒ 当店へ刃物研ぎをご依頼の方はこちらから

工程1: 歪(ひずみ)直し

歪(ひずみ)直し

研ぎを始める前に必ず、刃物のひずみ、反りなどの状態を見てから研ぎ、修理をします。

刃物の構造や鋼材により、ひずみを直す道具や方法が違います。
本焼の和包丁や全鋼物の洋包丁などはハンマーで叩くと、割れてしまったりすることがあります。
当工房では、刃物の鋼材や構造を見分けて、正確に刃物のひずみを直しています。

荒研ぎ、中研ぎの間も常に刃物のひずみチェックをしながら作業しています。

工程2: 荒研ぎ

大型回転水砥石(円砥)

大型回転水砥石(円砥)により、刃物の錆をとったり、刃欠けを直したりします。
荒研ぎの段階で、正しく刃物の形を整えておきます。どの工程も大事ですが、刃物研ぎにおいて荒研ぎは特に重要な作業です。

グラインダーなどでこの作業をすると、刃物に焼きが戻ったり、刃を傷めたりすることがあります。焼きが戻ってしまった刃物はなまってしまい、切れ味が悪く、元の状態に戻りません。
当工房では、この大型回転水砥石を使うことにより水で冷却しながら荒研をしますので、お客様からお預かりした刃物を傷めません。

この砥石は元々は直径が約1mありましたが、かなり小さくなってきました。

工程3: 中研ぎ

中研ぎ

3〜4種類の目の粗さの違う羽布(ばふ)を使い、荒研ぎ時にでできた研ぎ目を細かくしていきます。

当工房では、#120から#400で中研ぎをしています。

(注)羽布・・・布製の研磨用砥石で、使用する前に表面に湯せんで溶かした膠(にかわ)を塗り、金剛砂(砂鉄のようなもの)を付着させ、約一日乾燥させます。グラインダーに比べ刃の当たりがやわらかく、なめらかな研ぎができます。

工程4: 中仕上げ

中仕上げ

糸バフやフェルトバフなどに研磨剤(トリポリ、青棒など)を塗り、さらに研ぎ目を細かくしていきます。

ここで「研ぐ」から「磨く」という作業に変わります。

この行程は、刃物に艶を出し、さびを出にくくするために絶対に欠かせません。

工程5: 仕上げ

中仕上げ

刃物の種類や鋼材により、10種類ほどの砥石を使い分け、手研ぎ本刃付け仕上げをします。

切る素材により仕上げ、刃付けの方法が違います。
一般的に露天でよく見かける「その場で研いでくれる研ぎ屋さん」の研ぎや家庭でできる研ぎはこの「工程5」の作業だけです。

工程1〜工程4の作業を省いている研ぎも、刃物の状態がよければソレなりに切れ味が戻りますが、プロの研ぎ師から見ると「ほんまもんの研ぎ」とは言えません。

刃のかえり(バリ)は皮革を使い取ります。
刃が付いているかどうか確認し、仕上がりです。

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当店発行の「刃物研ぎサービス券」をご利用前にご一読ください。

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